ニキビの階段
にきびには段階があります。
@ざらっ、とした皮脂の詰まり始めの段階
A小さな膨らみとして感じる段階
B詰まった白い皮脂が顔を覗かせている段階(白にきび)
C白い皮脂の表面が黒っぽくなった段階(黒にきび)
にきびの芯とは皮脂が出られなくなって毛穴につまり棒状になったものを言い@とAの段階ではまだ固まっていません。
固まるのは、BCの白にきび・黒にきびの段階です。
この時なら固まった皮脂を押し出し、アクネ菌の増殖を防止することで、本格的なにきびになるのを防ぐことができます。
その際注意が必要なのは細菌と紫外線です。
雑菌がいっぱいの指や爪で押し出そうとすると、詰まった皮脂が取れたとしても、新しい傷を付けたり、雑菌がその傷や毛穴に入り込むと、すぐに炎症が始まってしまいます。
また不用意に紫外線にあたるとアクネ菌が増殖し始めた時、紫外線を浴びると活性酸素が大量に発生し、炎症が促進されるので一気に次の段階に進行するにきびが多くなります。
くれぐれもそんな二次感染を招かぬよう、清潔な状態で、にきびの芯だしをする、尚且つ紫外線の影響を受ける事のない状態にわが身を置くことが大切となります。
固まった白にきび・黒にきびの段階でにきびの芯を取り除くことはとても有効なにきび対策の手段なのです。
但し、あくまでも肌を傷つけず、衛生的な方法で行うことが鉄則です。
にきびにならない食事
にきびにならない食事にきびに一番効果を発揮する成分はなんといってもビタミンB類です。
毎日の食生活でこのビタミンB類をたっぷり摂取する事で、すいぶんとにきびの悩みを軽減してくれる事でしょう。
ビタミンB6は皮膚の健康を保つビタミンで、皮膚の抵抗力を強めて、にきびを予防します。
レバー、豆類、穀類、いわし、さば、まぐろ、卵、鶏肉などに含まれていますので、毎日できるだけ摂取しましょう。
また、ビタミンB2は成長の促進、アミノ酸・脂質・炭水化物の代謝に必要なビタミンです。
レバー、酵母、牛乳、ほうれん草、さば、焼き海苔、干ししいたけ、ワカメ、卵などに含まれています。
その他ビタミンCの摂取も効果的ですので、緑黄色野菜(パセリ、ブロッコリー、ピーマン、小松菜、大根の葉、ほうれん草など)、淡色野菜(ニガウリ、レンコン、キャベツ、トウガン、枝豆など)、果物(レモン、いちご、キウイフルーツ、柿、ネーブルオレンジ、ハッサク、グレープフルーツ、メロンなど)やじゃがいも、緑茶、番茶などを積極的に取るよう心がけましょう。
にきびの薬
にきびの薬とは「にきびの薬」では、にきびに効く飲み薬や塗り薬をご紹介しています。
にきびの薬の種類も様々で、抗生物質や漢方薬、低用量ピル(ホルモン剤)、ビタミン剤などによる治療があげられます。
にきびの飲み薬の場合、ミノマイシン、アキュテイン、ルリッドなどがあります。
にきびの漢方薬では清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)が代表的です。
ホルモン剤・低用量ピルではマーベロン、トリキュラーなどが一般的ににきび皮膚科や婦人科等処方されます。
にきびの塗り薬の場合、アクアチム、硫黄カンフルローションがメジャーです。
最近では、ダラシンTゲル、ダラシンローション、さらにトレチノイン、ハイドロキノンを処方してくださるにきび皮膚科、美容外科クリニックもあります。
個人輸入・輸入代行ではアダパレン(にきびの塗り薬)があります。
アゼライン酸やアキュテインもにきび治療薬として用いられます。
有名なにきびの市販薬ではクレアラシル、ビフナイトなどいおう成分が入ったものが主流です。
にきび予防にはビタミン剤(ハイチオールCやチョコラBB、ハイシーBメイトなど)もあります。
にきび薬は保険が適応されるものもありますが、中には輸入代行等を利用しないと手に入らない薬もあります。
そして中にはにきびの薬は副作用が強いものも存在します。
「にきびの薬」ではにきび皮膚科にて処方されているお薬(保険が適応されるもの、保険が利くもの)を基本的にご紹介します。
かかりつけのお医者様に相談、もしくは指示に従ってから慎重に利用するようにしてください。
ニキビの種類
一般期に黒にきびより白にきび、白にきびより赤にきびの順で症状が重いと考えられ、治療の難易度も高くなっていきます。
■黒にきびとは毛穴を中心にして肌の角質と酸化した皮脂が固まり、毛穴が開いて、コメド(にきびの中心にあるゴマ粒のような状態になったところ)の先端が黒くなった状態の事をいいます。
痛みなどもなく、皮膚表面にでっぱりもない為、化粧などで隠して、ついそのまま放置してしまいがちですが、それが原因で悪化してしまう事もあります。
■白にきびは毛穴はふくらんでいるけれど閉じている状態で、全体が黄いろっぽい白に見えます。
皮膚色に近くあまり目立たない為こちらも軽視されがちですが、黒にきびよりも悪い状態といえます。
■赤にきびはアクネ菌が炎症を起こす物質をつくり出し、皮膚に赤いブツブツが出きてしまう状態をいいます。
しかし、それが原因でさらに症状が進むと広がった毛穴の壁が破れて炎症が大きくなり、かなりの重症にきびとなってしまいます。
そうなると、2.3日で治る事はまずなく、やっと治ったと思っても、皮膚に凹みが出来たり、シミになってしまったりと、その後の後遺症にも悩まされる事となります。
ここまで悪化をさせない為にも、早くに肌の注意信号を察知して、黒にきびや白にきびの段階で、早期的な治療を心がけるようにしましょう。
また、赤にきびまで発展してしまった場合には症状を悪化させない為に、できるだけ患部に触れず、化粧を控えて治療する事をお薦めします。
顔ダニ
顔ダニとは毛包虫、毛嚢虫で頭部の毛根や皮脂腺に寄生します。
この顔ダニは無害で、生後間もない赤ん坊以外の97%の人の毛根や毛穴に寄生していると言われています。
顔ダニは余分な皮脂を食べてくれる為に、皮脂の調節をしてくれます。
しかし、大量に繁殖すると肌荒れ、にきびの原因になると言われ、ステロイドで免疫力が弱っていたり、顔ダニの餌となる皮脂や化粧品の洗い残しがあると繁殖するといわれています。
皮膚科では硫黄の含まれた軟膏や専用の器具で押し出して駆除する対処法があります。
他にも顔ダニ駆除の効果のあるZZ軟膏やXFMLクリームなどを処方してくれる皮膚科もあるようです。